こんにちは!TACTICAL LABです。
今回は、屋外でメダカを飼育している方なら一度は考えておきたい「オーバーフロー加工」についてご紹介します。
今回この加工をすることになったきっかけは、突然のゲリラ豪雨でした。
これまで100円ショップの材料を使って簡易的なオーバーフロー加工をしていましたが、想像を超える大雨では排水が追いつかず、飼育容器が満水になってしまいました。
その結果、大切に育てていた銀墨が1匹行方不明になってしまいました。
周囲を探しても見つからず、「排水と一緒に流されてしまったのかもしれない」と、本当にショックでした。
しかし翌日、隣に置いていたクレオパトラの容器を確認すると、なんと銀墨を発見!
黒い容器だったため最初は見つけられませんでしたが、無事だったことに本当に安心しました。
この出来事をきっかけに、「もう二度と同じ思いはしたくない」と考え、本格的なオーバーフロー加工をすることにしました。
オーバーフロー加工とは?
オーバーフロー加工とは、容器内の水位が一定以上になったとき、自動的に余分な水を排水する仕組みです。
屋外飼育では突然のゲリラ豪雨や台風によって短時間で大量の雨水が入り、水位が一気に上昇することがあります。
そのまま放置すると、
・メダカが流される
・水が溢れる
・水質が急激に変化する
・容器周辺が水浸しになる
など、さまざまなトラブルにつながります。
大切なメダカを守るためにも、オーバーフロー加工は非常に重要な対策だと感じています。
今回使用した材料

・塩ビパイプ
・塩ビ継手
・ホールソー
・電動ドリル
・シール材
・その他加工工具
今回使用したサイズや部品については、今後さらに詳しく紹介していく予定です。
加工手順
① オーバーフローを取り付ける位置を決める
② 容器にホールソーで穴を開ける

③ 塩ビ継手を取り付ける

④ 水漏れがないか確認する

⑤ 実際に水を入れて排水テストを行う
加工そのものはそこまで難しくありませんが、穴の位置や排水量はしっかり考えて施工することが大切です。
※今回使用している写真では18mmのホールソーを使用していますが、実際には20mmをおすすめします。
最初は18mmで穴を開けましたが、13A塩ビ継手がきつすぎて無理に押し込もうとした結果、大切な容器を1個割ってしまいました。
その経験から、20mmのホールソーの方が作業しやすく、容器への負担も少ないためおすすめです。
メダカの脱走防止対策
オーバーフローだけでは、小さなメダカや稚魚が排水口から出てしまう可能性があります。
そこで今回は、ダイソーで購入した「鉢底ネット」を丸めて塩ビパイプの中に差し込み、脱走防止ネットとして使用しました。
加工もとても簡単で、必要な長さに切って丸めて差し込むだけです。
排水性を確保しながらメダカの流出を防げるので、とてもおすすめの方法です。
なお、この部分の写真を撮影するのを忘れてしまいました。
今回一番感じたのは、「少しくらい大丈夫」という考えは危険だということです。
以前のオーバーフローでも普段の雨なら問題ありませんでした。
しかし、ゲリラ豪雨では全く排水が追いつきませんでした。
自然相手では、自分の想定を超えることが起こります。
だからこそ、排水能力には余裕を持たせることが重要だと実感しました。
今後の改良予定
TACTICAL LABでは今回の加工で終わりではありません。
今後はさらに、
・排水能力アップ
・複数オーバーフロー化
・100L容器での実験
・ゲリラ豪雨を想定した排水テスト
・塩ビ配管を使ったオーバーフローシステム
なども実際に試しながら記事や動画で紹介していきたいと思っています。
実験して終わりではなく、「もっと良くするにはどうすればいいか」を追求していくのがTACTICAL LABらしさだと思っています。
まとめ
今回の出来事で改めて感じたのは、「備えは何も起きていない時にするもの」ということです。
銀墨が無事に見つかったのは本当に幸運でした。
ですが、次も同じように助かるとは限りません。
だからこそ今回のオーバーフロー加工は、私にとって単なるDIYではなく、大切なメダカを守るための設備づくりになりました。
屋外でメダカを飼育している方は、一度ご自身の飼育容器の排水能力を確認してみてください。
今回の記事が、少しでも皆さんのメダカ飼育の参考になれば嬉しいです。
TACTICAL LABでは、これからも実際に試したことや失敗、改善方法を包み隠さず発信していきます。







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