こんにちは、TACTICAL LABです。
知識ゼロから始めたメダカ飼育ですが、ついに大きな変化がありました。
メダカたちが、卵を産みました。
メダカを迎えてから、水の状態や日差し、エサの量などを手探りで調整してきましたが、実際に卵を見つけた瞬間は、想像していた以上にうれしかったです。
まだ飼育を始めて間もないため、繁殖まで進めるかどうかは分かりませんでした。
それでも毎日観察を続けていると、産卵用として入れていたスポンジに、小さな透明の粒が付いていることに気付きました。
最初はゴミや気泡にも見えましたが、近くで確認してみると、丸くて透明な粒がいくつも付着しています。
これが、メダカの卵でした。

■ スポンジに付いていた透明な卵
今回、産卵用としてメダカの容器に入れていたのは、細く切ったスポンジです。
水草の代わりに卵を付けてもらうため、束ねたスポンジを容器の中に浮かべていました。
スポンジをゆっくり持ち上げて確認すると、表面や細い隙間に、小さな透明の卵が付いていました。
卵は非常に小さく、何も知らずに見れば、そのまま見落としてしまいそうな大きさです。
しかし一度見つけると、スポンジのあちらこちらに卵があることが分かりました。
写真では、緑色のスポンジに透明な丸い粒が付いている様子を確認できます。
水の中では反射して見えにくいものもありますが、スポンジを取り出して角度を変えると、かなり見つけやすくなりました。
■ 卵を分けて管理
現在は、卵を分けて管理しています。

種類が混ざってしまうと、孵化したあとに、どの親から生まれた稚魚なのか分からなくなってしまいます。
そのため、卵を見つけたスポンジは、親メダカの種類ごとに分けて管理することにしました。
■ 卵は親メダカと別の容器へ
見つけた卵は、そのまま親メダカの容器には置かず、卵だけの容器へ移しました。
親メダカと卵を一緒にしておくと、卵や孵化したばかりの稚魚が食べられてしまう可能性があるためです。
卵が付いたスポンジを取り出し、種類ごとに分けた小さな容器へ移動しました。
移動するときは、卵を直接強く触らず、基本的にはスポンジごと移しています。
スポンジを水の中に沈めると、卵が付いた部分をそのまま保つことができます。
■ 水の色が少し緑色になっている理由
卵を管理している容器の水は、少し緑色に見えます。
これは、水の中に増えた植物性プランクトンや苔などによるものです。
完全に透明な水ではありませんが、極端に濃い状態にはせず、卵の様子が確認できる程度にしています。
写真では、容器の底付近が黄緑色に見えています。
水が少し緑色だと卵が見つけにくくなるため、スポンジを取り出して確認する必要があります。
今後、水がさらに濃くなった場合や、においが強くなった場合は、水の状態を見ながら調整する予定です。
■ 日中は半分ほど日陰を作る
現在の飼育場所には、完全な屋根はありません。
そのため、日中はすだれなどを使って、容器の半分程度が日陰になるようにしています。
メダカや卵に日光は必要ですが、夏の屋外では、水温が急激に上がる危険があります。
容器全体を強い直射日光に当て続けるのではなく、日向と日陰の両方を作りながら管理しています。
特に卵用の小さな容器は、水量が少ないため、親メダカの大きな容器よりも水温が変化しやすいと考えています。
現時点では水温計を設置していないため、今後は水温も確認できる環境にしていきたいところです。
■ 卵の中に変化はあるのか
産み付けられた直後の卵は、透明な丸い粒に見えます。
今後、成長が進めば、卵の中に目や体のようなものが見えてくる可能性があります。
反対に、白く濁ってしまった卵や、状態が変わらない卵については、無精卵や成長が止まった卵の可能性もあります。
今は、すべての卵をすぐに判断せず、毎日少しずつ変化を観察しています。
写真を残しておけば、昨日と今日で卵の中がどう変わったのか比較できます。
TACTICAL LABでは、成功した結果だけでなく、途中で起きた変化や失敗も含めて記録していきます。
■ 初めての繁殖はまだ始まったばかり
卵を見つけたからといって、繁殖成功ではありません。
卵が成長し、無事に孵化して、さらに稚魚が成魚まで育って初めて、本当の意味で繁殖に成功したと言えます。
今はまだ、その最初の段階です。
これから卵が何個孵化するのか。
種類によって孵化率に違いが出るのか。
同じ環境でも、成長速度に違いが出るのか。
実際に観察しなければ分からないことがたくさんあります。
初めての経験なので、うまくいかないこともあると思います。
それでも、卵を見つけた時点で、メダカたちが現在の環境の中で産卵してくれたことは、大きな前進です。

■ 今後の観察項目
今後は、次のポイントを中心に観察していきます。
・卵の色や透明度の変化
・卵の中に目が見えるか
・白く濁る卵がないか
・種類ごとの卵の数
・孵化までにかかる日数
・最初に孵化する種類
・孵化した稚魚の管理方法
・水温と日差しの影響
・稚魚用のエサと容器の準備
現在制作中のメダカ育成所についても、親メダカ、卵、稚魚を種類ごとに管理できるようにする予定です。
最終的には3段から4段ほどの棚を使い、それぞれの容器を整理して管理できる環境を目指しています。
今はまだ一段だけの即席メダカラボですが、卵が増えてきたことで、本格的な育成スペースの必要性がさらに高くなってきました。
■ まとめ
今回は、メダカを迎えてから初めて、産卵を確認しました。
スポンジに付いた小さな透明の粒を見つけたときは、ゴミなのか卵なのか迷いました。
しかし、複数のスポンジや苔の中に同じような粒が付いており、5種類分の卵として分けて管理を始めています。
現在は、親メダカとは別の容器で、種類が混ざらないように管理中です。
まだ孵化するかどうかは分かりません。
すべてが順調に育つとは限りませんが、毎日の変化を観察しながら、できることを一つずつ試していきます。
次回は、卵の中に変化が現れた様子や、最初の孵化について記録する予定です。
作る。試す。観察する。
失敗する。そして改善する。
TACTICAL LABのメダカ繁殖実験は、ここからスタートです。






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